普段はあんまり書かないのですが、先日に Kestrel Vintners というワイナリーに行ってワインをガッツリ箱買してきたので「こういう場所もあるんだよ」という程度の情報共有です。まずは Kestrel Vintners の場所ですが、以下の様に Woodinville にあります。…
今回のポストは「適切に運用された Entra ID テナント上で、適切に運用された組織アカウントで開発をしている方」や Entra ID テナントの闇(テナント複数あったりマイクロソフトアカウントが入り混じったり)に触れたことのない人には縁のない話です。この…
今となっては猫も杓子も ChatGPT なのでやや手あかのついた方法かと思いますが、ふと興味本位で調べて試した結果を放流致します。ご存じじゃない方も居るかと思いますがスマホ向けにのゲームがあり、私は iPad でかれこれ長い間このゲームをやってます。 www…
Network Watcher は豊富な機能が提供されており、ひと月ほど前に投稿した Troubleshoot connections もその一つです。今回も以下の記事で利用したアーキテクチャで検証するので、事前に一読頂ければ幸いです。 normalian.hatenablog.com掲題通り今回は以下の…
掲題通り、Azure Key Vault と Azure Bastion を併用して Linux VM に接続する話の続編を紹介したいと思います。以下の記事の続編となるので、こちらを事前に通読頂くことが前提となる点にご注意ください。 normalian.hatenablog.com以下の様に 第1回 Azure …
今回は掲題の Troubleshoot connections を触ってみたいと思います。概要は以下のサイトに詳細はありますが、VM 間等の通信を試してどこに問題があるか等を確認することができます。太古の昔は ping や traceroute に始まり、色んな方法でトラブルシュートし…
皆さんは Azure Application Gateway が起動や停止の制御ができるのはご存じでしょうか?使っていない仮想マシンを止めるのは良く行う節約術だと思いますが、Azure Application Gateway は管理ポータルだと開始・停止の制御ができないのでご存じではない方も…
最近 University of Washington の講義を取っているのですが、何人かと雑談した際に話題にしたら「それ良いですね」「どうやって受けるのか教えてください」等々の話があったので、こちらもせっかくなのでまとめてみたいと思います。保証はしかねますが以前…
掲題の内容、SSH Key をローカルのファイルとして管理することなく Key Vault で一元管理したいというのは良くあるニーズだと思いますが、意外とまとまった記事が無かったので備忘録も兼ねて書いてみました。試してみてアレコレ詰まったところはありますが、…
皆様は pfSense というネットワークアプライアンス製品はご存じでしょうか?日本の社畜業界で生きていた身からすると F5 さんの BIG-IP が有名かなという気もしますが、アメリカに限らず各国で幅広く利用されています。今回はこちらを Azure に配置する簡単…
ちょっと人から聞かれて軽く書いておいたので供養致します。特に「IP Group が複数の場合にどうするの?」と聞かれたので、以下が bicep ファイルの内容です。 resource firewallPolicy 'Microsoft.Network/firewallPolicies@2023-04-01' existing = { name:…
皆様は Microsoft Entra アプリケーション プロキシ という機能をご存じでしょうか?Entra ID の認証・認可機能を利用して、オンプレミスのサービスに対してセキュアな接続を提供する社畜垂涎のサービスとなります。細かくは色々とありますが、以下の様に En…
ちょっと人に聞かれた際に久々に触ったので、振り返りを含めてちょっとまとめてみました。チュートリアル的な hello world は既存の公式ドキュメントを読めば良いと思うので、簡単な概要部分だけ紹介した後は簡単な TIPS 系を羅列していきたいと思っています…
今回は掲題のテーマを試してみたいと思います。実は以下の記事にて試した結果、上手く動きませんでした。 normalian.hatenablog.com以前試した際は Semantic Kernel 側が Azure Cognitive Search のコネクタ対し未実装だったので結果が返ってこないという悲…
今回は掲題のテーマを備忘録程度に記載したいと思います。ご存じの方はいらっしゃると思いますが、プライベートエンドポイントで固定 IP を振ることができる機能が2022年10月時点で提供されております。 azure.microsoft.comしかし、たまたまポータルで Azur…
未だ Semantic Kernel を勉強中の身ですが、C# でもベクトルデータを利用できるコードを書けるのは非常にナイスです。Python 側も当然強力な言語ですが、Web でのフロントエンド構築を含むユーザインタフェースを作成する際は C# 等を利用することが多い認識…
ご存じの通り、Azure OpenAI は非常に需要が高いサービスですが、その要求にこたえる必要もあり、一分辺りに利用できるトークン数が決まっています。以下のサイトにはそちらの詳細が記載されています。 learn.microsoft.comAzure OpenAI の Tokens per Minut…
今回は掲題通り、Semanic Kernel を利用して PosgreSQL をベクトルストアとして利用してみたいと思います。前回のポストでは Azure Cognitive Search をベクトルストアとして利用しようと試みましたが、connecter の成熟度が現時点(2023年7月7日現在)はイ…
以前に Azure Cognitive Search がベクトル検索に対応した件、python でベクトル検索を実施した件をそれぞれ試しました。 normalian.hatenablog.com normalian.hatenablog.com Azure OpenAI とベクトル検索を組み合わせてどの様に動くかはご理解いただけたと…
前回は Azure Cognitive Search のベクトル検索で hello world をしてみましたが、あの程度で「これで現場で使えるな」と満足してくれる人は居ないでしょう。以下の記事ではどの様に使うかまでは踏み込みましたが、特にパラメータ設定もしてないこともあり、…
2023 年 5 月に実施された Microsoft Build というイベントで Azure Cognitive Search にベクトル検索機能が private preview で追加されました。同機能単体で見ると「?」な人も居ると思いますが、Azure OpenAI と組みあわせることで強力な力を発揮します。…
最近あった質問の中で、仮想マシンのエージェントや拡張等々のバージョンについて質問されたことがあったのですが、どれがどのバージョンかというのがかなり分かりにくかったのでブログにまとめたいと思います。ことの発端となったのは以下のスクリーンショ…
新年あけましておめでとうございます。最近はセキュリティ周りのキャッチアップに迫られてえっちらほっちらと Defender 関連やら Microsoft Sentinel をキャッチアップしとります。どちらも脅威の検出、調査・対策の検討等々で大活躍する強力なツールなのは…
つい最近、技術的にも人間的にも敬意を払ってる友人と焼肉を食べてきた際に「1年の振り返りはやった方が良いよ~」とアドバイスをもらったので、アメリカで Solution Architect として5年ほど住んでみたことの振り返りと反省を書いてみようかなと思ってい…
最近ちょっと Azure Virtual WAN を使って遊んでたんですが、アレコレいじった後にリソースを削除しようとしたときに「Azure Virtual WAN 側の Route Table が Azure Firewall を参照しているので削除できず、Azure Firewall 側は参照されているので削除でき…
本記事のタイトルで伝えたいことが完了している気がしないこともないですが、つい先日にまたしても社畜心を捉えて離さないナイス機能が発表されました。そう、Azure Bastion の shareable links 機能です。 azure.microsoft.com そもそも Azure Bastion をご…
Microsoft MVP 時代に仲良くして頂いた竹原さんに英語についてアレコレ聞きたいと相談されたので、誘われて podcast に出てみました。アメリカでの生活とか英語でどう苦労したとか語ってるんで良かったらどうぞ。 anchor.fm 出だしから 「Foreign language s…
このブログを読むような方々はコンプライアンスと聞くと身構えたりテンションが下がるフレンズだと思います(けものフレンズはもう5年前か…)。できれば関わりたくないですが、社畜業を営む我々にとって避けて通れないのもまた事実。可能であれば何とか楽に…
今回は現時点(2022年11月)では Preview が取れていませんが、今後は重要度が増すであろう Update Management Center について紹介したいと思います。事前に以下のページ位は斜め読みをすると理解が早いのではと思います。 learn.microsoft.comUpdate Manag…
前回の記事で Azure Storage に対して SFTP でアクセスするところまで行いました。Azure Storage 個別にユーザを作成し、パスワード or SSH Key Pair での認証が可能、Azure Storage 個別で認可制御を行えることが分かりました。 normalian.hatenablog.com …