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わんくま東京勉強会#34

さて、わんくま東京勉強会#34 に行ってまいりました。
今回はLTで発表する側として参加してまいりました。勉強会の開催からは若干日が開いてしまいましたが、本人が覚えてる範囲内で記述してみます。

準備

集合場所を勘違いして赤坂近辺を迷い続けるという失態を犯しました。その際に関しては方々にご迷惑をかけて申し訳ありませんでした・・・orz
迷ってる途中にぜろさん、επιστημηさんと合流し、わんくま本体とも無事合流。ご飯を食べてから会場に到着し、準備を無事完了しました。

日本語でコーディングして何が悪い? by 中さん&takeshikさん

「日本語でのコーディングが有か?無しか?」な御話。個人的には日本語コーディングは有だと思ってますが、日本語コーディングを用いる範囲は限定したほうが良いと思ってます。
具体的には「テストコード辺りに適用し、メインコードは避ける」辺りが良いんじゃないかと。
テストコードには「品質の保証?」とか、「インターフェースのヘルプ?」的な意味があると思ってまして、そうした場所では日本語コーディングは強力な武器になると思います。逆に、テストコードでないメイン部分での日本語コーディングは避けるべきだと思います。なぜなら、IDE開発の巨大な恩恵であるインテリセンスが大幅に使いにくくなるのがやっぱり問題かなぁと。

「せめて避けたいコードと理由」by がるさん

実地の経験から、「これは無いだろう」というコードを紹介して頂けました。いやー、確かに見せていただいたコードはどれもびっくりびっくり。昔は自分もひどいコード書いてたと思いますが、やっぱりコードレビュー含めて先人の知恵を借りるのは非常に重要だなぁと思います。

「対立する概念!?」by 小松さん

わんくまには珍しく、非常にアカデミックな内容でした。しかし、セッションで仰るとおりエンジニアの話って二極化のどっちかに偏ってる人同士の水掛け論がほとんどな気がしますね…。それはそれで非常に実りの有る話ので、面白いのは間違いなかったりしますが。
あと、非常に印象的だったのが「技術の発展が過去の技術を今風に焼きなおしたのが多かったりするから、過去の技術を勉強するのも悪くない」というお話でしょうか。正直業務アプリなんて作ってるとCOBOLとか、JCLとか学びたくないなぁとか思う技術が多いのですが、もっとちゃんと色々学ぼうと思いました。

「僕のコードが不評なワケ」by επιστημηさん

さすが大御所の発表でした。本人、事前では「今回はぐだぐだになりそうですねー、準備時間があまりなかったし」とか仰っていましたが、流石に発表&説明に慣れている方は違う。
発表内容については「ワンライナーであそこまで長く書いちゃうのか・・・」というのが結構正直な印象。LINQが.NET Frameworkに参入して以来、割かし1行の記述量が長くなったと思っていましたが、途中で区切ったりしていた身としては中々衝撃でした。アレはアレで人が読みにくいコードになってしまう気もしたのですが、いやぁ、まだまだ勉強不足ですよ私は・・・。もっと修行しますぜ!

LT こくぶんまさひろさん

htmlに対しての拘りを存分に披露!
しかしこくぶんさんのプレゼンはホントに上手いなぁ…。話の内容も理解しやすいし、プレゼンを聞いていて楽しくなってくる。このお方の話し方、話す内容共々非常に勉強になります。つか、「HTMLって普通にWEBで表示されてますが?」ぐらいに軽く考えていた自分としては学ぶこと多しでした…。

LT ぽぴ王子さん

ライフラインがとめられた場合の対処についてのプレゼンです。水道まで止められる猛者のプレゼンですが、くくく・・・、私も仲間ですぜ。私の場合は「電気→ガス→水道」の順番でガンガンとめられてましたが…orz

LT 「デザインとアートの違い」 カドルドエグさん

タイトルどおりのセッションでした。本人もブログでおっしゃっていますが、昨今のWEBではデザインを重視する傾向が有る割に、対価を払おうとしないんですよねー。やっぱりなんだかんだ言いながら、デザインというジャンルを軽視してる気はします。私自身は生粋の基盤エンジニアになっていますが、この辺りを軽視してはいけないなぁと日々つくづく自重する次第であります。