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Let's talk about Microsoft Azure, ASP.NET and Java!

Windows Azure SDK November 2009 SDK リリース!!

PDC直前にAzure SDKの最新バージョンが公開されました。せっかくなので、以下を翻訳してみました。

どこぞのサイトに投稿するときほど厳密にチェックしてないので誤訳御免!!
個人的に大きな変更点は以下になりそうですが、CTP版の肩書が外れたというのが重要な点かと。詳細な変更点については別途紹介しますよ!

  1. Windows Azure StorageのSDKがRuntimeに!!
    • 旧「Microsoft.Samples.ServiceHosting.StorageClient」
    • 新「Microsoft.WindowsAzure.StorageClient」
  2. サンプルの更新 → 「C:\Program Files\Windows Azure SDK\v1.0」に、"samples-cs.zip"と、"samples-vb.zip"が存在!!
  3. Roleテンプレートの更新 → 「ASP.NET MVC2 Web Role(C#Visual Basic)」、「WCF Service Web Role(C#Visual Basic)」、「Worker Role(F#)」テンプレートの追加!!
  4. インスタンス仮想マシンサイズの変更可能
  5. Roleの設定インターフェースを再デザイン&改善

Windows Azure Platform Team からのメールを翻訳(誤訳御免!!)

11月バージョンのWindows Azure SDKWindows Azure Toolsがリリースされました。こちら からダウンロードしてください。

  • November 2009 SDKにおける新機能
    • Windows Azure Service Runtime制御ライブラリ:最新のService Hosting Runtime APIでは、Role間通信の強化を行い、サービスの設定変更に対するRuntime通知をサポートしている。各Roleインスタンスに対して状態を割り振るアプリケーションを用いる事で、Roleインスタンス間の直接通信という新しいアプリケーションの開発シナリオを可能としている。サービス設定の変更について、要求するRole数の変更と、各設定値の変更をサポートしている。
    • Windows Azure Diagnostics 制御ライブラリ: 新しいDiagnostics APIは標準の.NET APIを用いたログ制御を可能とする。Diagnostics APIは標準ログ、Windows Azureログ・IIS 7.0ログ・Failed Requestログ、クラッシュダンプ、Windows Eventログ・パフォーマンスカウンター・カスタムログを含むDiagnostics情報の収集に対するuild-inサポートを提供する
    • 認証管理:Windows AzureWindows Azure SDKにおけるSSL認証の強化をサポートし、Windows Azure上にホストされたサービスに対する認証について、セキュアな自動デプロイを可能にする
    • 可変サイズの仮想マシン:必要なRoleのリソースに基づき、開発者はRoleインスタンスのデプロイ時に仮想マシンのサイズを指定することができる。仮想マシンのサイズ指定は、CPUのコア数、メモリ量、実行インスタンスにおけるローカルファイルシステムのサイズを指定できる
    • Worker Roleに対するExternal Endpoint:Worker RoleはHTTP、HTTPS、TCP、指定したポートに対して、任意の数のEndpointを定義できる
    • ローカルリソースStorageの永続化:Roleが再生成される際に、RuntimeのローカルリソースStorageに永続化データを書き込むか否かを、開発者が選択できる
    • Windows Azure Storage Client制御ライブラリ:Storage ClientライブラリがWindows Azure Storageサービスにアクセスする.NET APIを提供
    • Development Storageの改良:クラウド上でのWindows Azure Storageを忠実にシミュレートしたDevelopment Storageを提供。Development Storage Tableサービス上でTableを動的に作成することができ、前もって生成しておく必要がなくなった。
    • サンプルの更新:Windows Azure SDKに含まれるサンプルは、新機能を含むデモに更新された。最新のサンプルでは、C#Visual Basic両方を伴っている。

Windows Azure Tools for Microsoft Visual Studio (November 2009)の日本語訳(誤訳御免!!)

Windows Azure Tools for Microsoft Visual Studioは、Visual Studio 2008とVisual Studio 2010 Beta2を拡張し、Windows Azure上でのスケーラブルなWEBアプリケーションとサービスの作成、設定、ビルド、デバッグ、実行、パッケージを可能にする。

  • November 2009の新機能
    • Service Model UI:Roleの設定情報を操作する為のインターフェースを大幅に改善し、再デザインした。インターフェースを操作する為には、Solution Explorer上でロールノードをダブルクリックすればよい
    • Roleテンプレートを追加:ASP.NET MVC 2 (2010のみ)、F# Worker Roles (2010のみ)、WCF Service Application Web Roles
    • Visual Studio 2010 Beta2 サポート:Visual Studio 2010 Beta 2とVWD Express 2010 Beta 2をサポート
    • 動的Table生成をサポート:Table生成機能は動的に実行される。Table定義変更後に、右クリックしてプロジェクト上で"Create Table"を選択する必要はない
    • November Windows Azure SDK リリースで、フルサポートされ、インストールされる機能
      • サンプル Storage Clientが製品品質のライブラリにリプレースされた
      • 新しいDiagnosticsライブラリは.NET APIを用いたログを可能とし、サービスからのdiagnostic情報を収集する
      • Service Runtime ライブラリはロール間通信と設定変更の通知をサポートする
      • Worker Roleに対するendpointの入力をサポート
      • Development Storageを忠実にシミュレート:動的テーブル生成を含む、クラウドStorageの全機能サポートする。
      • Roleインスタンスに対する仮想マシンのサイズを選択
      • Role再生成後でも、ロカールStorageにデータを永続化
      • Role仮想マシンインストールにおける認証制御

Windows Azure Tools for Microsoft Visual Studio July 2009 CTP の日本語訳(誤訳御免!!)

Windows Azure Tools for Microsoft Visual Studio は、Visual Studio 2008とVisual Studio 2010 beta1を拡張し、Windows Azure上でのスケーラブルなWebアプリケーションとサービスを開発、ビルド、デバッグ、実行、パッケージングを可能にする。
今回はCTPリリースであり、製品システムに使用するべきではない事に注意して下さい。詳細はEULAをご覧になって下さい。

  • July 2009 CTPでの新機能
    • 複数のWeb RoleとWorker Roleを伴うサービスのデプロイ・開発をサポート。サービスは0個以上のWeb RoleとWorker Roleをデプロイ出来るが、最低一つ以上はWeb RoleかWorker Roleのどちらか一つを含めなければならない
    • 複数のWeb RoleとWorker Role伴うCloud Service作成サポートした、新しいプロジェクト作成ダイアログ提供
    • Cloud Serviceソリューション内における、任意のASP.NET Web ApplicationプロジェクトをWeb Roleとして関連付ける事が可能に
    • TFS BuildからのCloud Servicesのビルドをサポート
    • 堅牢(ロバスト)性と安定性を強化
  • Windows Azure Tools for Microsoft Visual Studioは以下を含む
    • Cloud Serviceを作成するソリューションC#VBプロジェクトテンプレート
    • Service Roleの設定を変更するツール群
    • Development FabricサービスとDevelopment Storageサービスを介した、統合されたローカル開発環境
    • Development Fabric内で実行されるデバッグ用のCloud Service Roles
    • Cloud Serviceパッケージのビルドとパッケージング
    • Azure Services Developer ポータルサイトのブラウジング
    • SSL証明書選択